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2015年1月、政府より新オレンジプランが発表されました。それによりますと、2012年、65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は約462万人、認知症になる可能性がある軽度認知機能障害(MCI)の人は約400万人と推計されています。65歳以上の4人に1人が認知症もしくはその予備軍というわけです。
「NPO法人こころとからだの介護予防協会」は、認知症予防とは「なる前からの予防」、「なってしまったら進度を遅らせること」と考え、以前より取り組んできました。
日本各地で「認知症予防脳トレ士養成講座」及び「軽度認知症(MCI)診断士養成講座」を開催し、認知症予防のリーダー的存在「脳トレ士」及び「MCI診断士」を誕生させてきました。
2015年8月には、「認知症予防脳トレ士」資格取得者が約600名、「軽度認知症(MCI)診断士」資格取得者が100名を超えました。
この資格を取得した「脳トレ士」「MCI診断士」は、学んだスキルを活かし、各地で脳トレ教室や講演会を開催して、「認知症予防」に貢献しています。
「認知症予防脳トレ士養成講座」の特長は
・脳力の衰えと認知症の関係を知る
・予防の基盤「こころをげんきにする」がわかる
・自分・他人を対象にした予防スキルが身につく
ことができる講座です。
「軽度認知症(MCI)診断士養成講座」の特長は
・軽度認知症ではないかと心配している人に対して
・どのような脳力が低下してきたかを診断し
・その診断に応じた予防法をアドバイスできる
診断士を養成する講座です。
今後、認知症の人が増えるでしょうが、予備軍といわれる人も増えていくでしょう。
私たちのNPOは、この「脳トレ士」と「MCI診断士」を「認知症予防」の両輪と考え、予防プログラムを企画し、推進していきます。
「認知症予防プログラム」をNPOと一緒に進めていきませんか?
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2012年秋、55歳以上全国男女3,000名を対象に、内閣府が調査したデータによると、「今後、自分が認知症になる可能性があるのでは」と感じている人は約60%と高い数字でした。
ということは、「自分も心配だが、配偶者や父母の認知症も心配だ」という方は、もっともっと高い数字になるだろうと予想されます。
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今や、65歳以上の4人に1人が認知症もしくは軽度認知症と言われています。認知症は、癌と同様、だれもが「なりたくない」病気のひとつです。
「NPO法人ここととからだの介護予防協会」では、「認知症は予防できる」という考えをベースに、「認知症予防脳トレ士」や「軽度認知症診断士」を増やし、その方たちがリーダーとなって各地で「認知症予防教室」や「軽度認知症診断」などを実施して、「予防」を広め、「認知症を予防したい」という多くの方々の要望に応えていきたいと考えています。
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(東京荒川区での「認知症予防脳トレ教室」より)
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こころとからだの介護予防協会では認知症予防セミナーを開催 |
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「NPO法人こころとからだの介護予防協会」では、数年前から「認知症予防脳トレ士」・「MCI診断士」を養成するセミナー開催して、多くの資格取得者を輩出してきました。
そして、それらセミナーを修了し、認定された「脳トレ士」や「MCI診断士」は、各地で講演・セミナーや教室を実施して、認知症予防のための実際の活動を行っています。
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